あさイチで「子どもがいない生き方」を特集するとのこと。
もう外出しなければならない時間だったので、録画して家を出た。
で、帰宅後視聴して思うこと等。
結論は
「みんな違ってみんないい。にんげんだもの」
という某有名詩人たちの一節を引用したような感想。
まぁ、そりゃそうだよね、正解なんてないんだし。
あるとしたら、それぞれが選んだ選択がみんな正解なんだろう。
でも、人間だから「間違っていたかもしれない」と揺らぐことがあるのも当然で、
今選択し決断したことを「やっぱりやめよう」と思うことだってあるだろうし
ブログタイトルにもしたけれど隣の芝生がどうしようもなく青く見えることもある。
子供がほしくて、望むように授かった人。
子供を欲しいとは思ってなかったのに、思いがけないタイミングで妊娠した人。
子供はほしくないと思っていて、夫婦二人の生活を楽しんでいる人。
子供がほしくても、できなかった人。(←私)
そもそもほしいほしくないとか考える間もなく子供を産んだ人とかもいるのかな。
仕事をしている、してないとかも考えたら色々なケースが考えられる。
千差万別だ。
自分が傷つくことには敏感なので、
他意のない発言を深読みしてしまい気分が沈むことがあるけれど、
それはお互い様なんだと気を付けないとな、と思う。
上に挙げた以外に
結婚したいけどご縁のない人、結婚したけど離婚してしまった人、
結婚自体に興味のない人などなど、子供云々以前の人もいる訳で、
無意識に「結婚(再婚)しないの?」と聞いたりすることも
実は相手にとっては苦痛になっているかもしれないし
自分だけでなく他人の傷にも敏感でいなくてはならないな。
あさイチは女性の生き方がテーマだったけど、男女問わず、だと思う。
敏感になりすぎるあまりに他人とコミュニケーションをとることが
おっかなびっくりになってしまうのはいかがなものかと思うけど…。
山口智子さんが子供を持たなかったことは
「一片の後悔もありません」と言い切ったみたいに
「(子供はできなかったけど)最高に楽しい人生だった」と笑えるように
すがすがしい気持ちで後半生を送れるように願うばかりだ。
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◆拍手コメントへのお礼◆
<5/16にコメントくださったかえで様>
度々ありがとうございます。
親戚づきあいはこの先も長~く続いていきますから、
お互いに気負わずマイペースに付き合っていけたらいいですね。
かえで様がご主人様とこれからますます固い絆で結ばれますようにお祈りしております。
夫の祖母の法事だ。
十三回忌ということで、私は夫と出会う前であるから
生前の祖母には会ったことがないが、孫世代まで一堂に会するため
私が参加しない理由はない。
総勢20名以上の集まりだ。
東京都内でこのような親戚づきあいがあるのは珍しいのかもしれない。
自分の実家のほうはと言えば、そもそも父方は親戚がすくなかったりもするが
高齢が進んでしまい、集まることが難しくなってしまっている。
また、その親戚の中心にいた祖母は20年以上前に亡くなってもいるので
集まる理由がないのもあるかと思う。
さて、夫の親戚たちであるが何度もあったことのある人もいるし
基本的にいい人たちの集まりである。
「子供は?」とは聞かれないし。
正確には「もう聞かれなくなった」かもしれないが…。
同時期位に結婚した夫の従兄弟がいるが
そこはこの5、6年の間に3人も子供が生まれている。
そこのお嫁さんはまさにその3人目がわりと生まれたてなので
今回の集まりには欠席である。
従兄弟自身は上の子供たち二人を連れて参加していた。
お寺の御堂で正座してお経を聞きながら親戚たちを眺めていたら
しみじみ思った。
「あ、血のつながりのないのって、私だけだ」
みんな子供を介して血がつながっているのに
私だけは、いつでも他人に戻れちゃう。
「自分だけが違う」ということを見つけるのには
人間というのは敏感な生き物なのではないかしらと思ってしまう。
夫に「私だけまったく血がつながってないね」と言ったら
笑って「そうだね」と言っていた。
それは安心する反応ではあった。
「それは取るに足らないこと」だと理解させてくれる。
夫と私は血がつながらないけれど、
夫の両親と、夫の親戚とも血がつながらないけれど
一緒にそこにいることが重要なんだと思う。
そうやって時間を重ねて、
私自身も心の底から当たり前の一員になれたらいいなと思う。
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◆拍手コメントへのお礼◆
拍手コメントありがとうございました。
もし改めてご覧になってくださっていたらいいなという思いを込めて
返信させていただきます。
<5/9にコメントをくださったピノ様>
今回の日記でも家族というものを色々考えさせられる時でしたが
これからも夫といい関係を築けていければと思います。
家族は、子供がいるいないにかかわらず、家族ですよね。
決着をつけるまでには色々紆余曲折ありましたが
潔いと感じていただけると救われる気がします。
<5/13にコメントくださったかえで様>
そのお気持ちをご主人も含め、人に話せないというのは私も同じです。
誰かに話して理解してもらいたいという思いもありますが
どうせ理解してはもらえないという思いのほうが強いです。
そこでこのブログを始めたようなものなのですが
それでも完全に同じではないと思いますが、少しでも共感してもらい
自分だけではないと思ってもらえたら嬉しいです。
不妊治療・妊活中の間も、
そしてこれからもついて回る問題に
「友人・知人の妊娠・出産報告」
がある。
めでたいことだと頭ではわかっているし、お祝いもしたいと思う。
いずれその赤ちゃんに会ってみたいとも思う。
でも、その報告を聞いた時に、ほんのわずかかもしれないけど
「もやっ」
としたものはなかなか拭えるものではない。
相手が年下なら「やっぱり若いもんね」と思うし
相手が年上なら「どうして私のが年下なのにできないのかな」と思うし
妊活・不妊治療をしていた人なら「どうして私の努力は報われなかったのかな」と思うし
何の治療もしていない人なら「何の努力もしていないのに何で?」と思ってしまう。
治療してる、してないはデリケートな所だし、
「実は不妊治療してました、でも黙っておいて、自然妊娠ってことにしよう」
という人もいるかもしれないので
「何の努力もしてない」というのは必ずしも正しくないと思うが…。
つい最近も妊娠報告を聞いた。
私より2つ年下の方で、子供を望んでいるという話は聞いたことがあった。
お酒が大好きな人だけど、今は禁酒を頑張っているのだろうなと思う。
「羨ましい」という感情を消すことはできない。
自分の心を無理やり押さえつけても、より一層苦しくなるだけなのだ。
自分自身だけは許してあげたいと思う。
そんな感情が湧いてしまうことを。
「仕方ないよね。当然だよ」と。
そうでもないと、吐きだしてはいけない時に吐きだしてしまうかもしれない。
それは回避したい。
いつか何の感慨もわかなくなる日が来るのだろうか。
来ない気がするなぁ…。
薄らぐことはあるかもしれないけど、ほんのちょっとの
「もやっ」
は一生付き合っていくことになりそうな気がする。
その「もやっ」は私が不妊治療を頑張った証とでもしておきたいと思う。
一応、簡単にこれまでの治療歴を記しておきたいと思う。
あまり細かい数字は意味ないのでざっくりと。
結婚したのは2010年。
籍を先に入れて、結婚式は2011年に、ということになっていた。
結婚式の予定があるので
「今妊娠したら困るね」
と律儀に避妊していたのは、今となっては片腹痛いが…。
で、結婚式後、子供が欲しいと思ってすぐに妊活を開始。
基礎体温を測り、自己流のタイミング。
排卵検査薬を用いたりもした。
それでも妊娠しなかった。
それで、何か決定的な原因があるのかもしれないと思い
不妊治療もやってるという一般的なレディースクリニックへ行ってみた。
検査の結果、私は原因不明の不妊だった。
夫の精子も調べたが、むしろ元気なくらい。
そこに大体1年位通った。
そこではタイミング治療に終始し、ステップアップはしなかった。
ステップアップをするなら、実績の確かな所に、と考え、
新宿の某レディースクリニックを選択した。
1件目の病院で治療中にホルモンバランスを崩し、生理が不順になったことがあり
あまり高刺激なものはやりたくないと思ったのもあって自然周期のクリニックを選んだ。
そこでは4回採卵を行った。
1回目は新鮮胚移植。
2回目と3回目は胚盤胞移植を試みたが、そもそも胚盤胞まで育たず。
4回目で胚盤胞まで育ち、着床反応は見られたが、妊娠継続ならず。
ちなみに、3回目と4回目の間には半年くらいのブランクがあり
その間、鍼灸院に通って体質改善を試みていた。
ここまで自分で書いていても思ったが
5回目にチャレンジすれば、いい結果が見られたかもしれない。
それでも不妊治療を辞めたのはなぜか。
第一に、経済的な理由である。
そもそもステップアップをする段階で
「体外受精をしてまで子供がほしいのか」という議論を夫婦で交わした。
最終的には「あなたがやりたいのならやってもいい」という話になった訳だが
当然、お金がかかる。
妊活開始当時、私は契約社員でフルタイムで働いていたけれども
治療と仕事を両立させることができずに専業主婦になった。
もともとあった貯蓄100万円+助成金で返ってくるお金をやりくりして
その分だけがんばろう、という事前の取り決めだった。
年齢的にはまだ頑張れるという所でもあると思う。
お金もまだ貯蓄はあったので、やろうと思えばやれなくもなかった。
でも精神的に疲弊した。
これが一番大きな理由なのかも。
私よりももっともっと大変な治療をして、
もっともっとたくさんの回数をこなして、
ものすごい遠くて混んでるクリニックに毎回通って、
仕事と治療も両立して…という人はいっぱいいると思うが
私はもう疲れてしまったのでした。
幸い、外で子供を見たりするのが辛いとか、
友達からの妊娠・出産報告に鬱々となるとか(多少は堪えるが)、
ものすごい追いつめられ方はしていない(と思う)ので、
心も体も健康なうちに自分たち夫婦の今後の生き方を考え始めた、
そんな状態です。
以上、私の治療歴でした。
一つ一つ細かい話は、また機会があれば書くかもしれません。
夫:4つ上
住居:東京都
