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積極的な不妊治療を辞めた後の心の整理。
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以前働いていた会社でお世話になった方が亡くなって一年経った。

その方は仮にNさんとしておく。
年齢は私よりだいぶ上。亡くなった時は確か60歳だったかと思う。
Nさんはご主人と二人暮らし。
お子さんはいない。
亡くなった時は、親御さんも同居して介護をしていたと聞いた。
お通夜の席でNさんが学生時代に写真部だったことを知った。
Nさんのご主人が
「もう少し落ち着いたら写真をまた始めたいみたいなことを言ってたんだよねぇ」
と仰っていた。
Nさんは脳梗塞で亡くなった。
ご存命であれば、これからご主人と旅行したり
そこで好きな写真を撮ったりして、楽しい余生が待っていたはずだが、
残念なことにそれは叶わなかった。

そのお二人は子供ができなかったのか作らなかったのかは存じ上げないのだが、
私たち夫婦のいくつかある未来の可能性のうちの一つではないかと思う。
どちらかが先に死ねば、当然、どちらかが一人残される。
その一人残される日の訪れるのが、早いのか遅いのか。
いつとも知れぬその日だが、なるべく遅く来てくれるのが望ましい。
一人残されるのも寂しいことだが、一人残して逝くのも心残りがある。
二人で健康で長生きできるのにこしたことはない。

先日、また子宮の検診へ行って来て、検査結果が出るのが二週間後。
中等度異形成がどうなっているのか…。
悪くなっていないことを祈るばかり。

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拍手コメントへのお礼
11月6日にコメントをくださったかえで様
芸能人の妊娠の話題は毎日のように見かけますよね^^;
妊娠するのってこんなに簡単なんだっけ?って錯覚してしまいますね…。
お仕事に関しては難しいところですね…。
私も来年からパートを始めようと思っていますが、人間関係ばっかりは
入ってみないとわからないですから不安でいっぱいです。

11月22日にコメントをくださったえづ様
コメントありがとうございます。
拙いブログですが、お読みくださって重ねてお礼申し上げます。
お辛い心中、お察しいたします。
妊娠して子供を産んでいる友人と、自分とを決定的に分けるものは何なのかと
何度も何度も考えますが、明確な答えは出ませんね。
心穏やかになる時期がいつかは来るはずと思って乗り越えていきたいと思います。

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